初対面は港沿いか駅前か、場所と時間帯で選ぶ
横浜で出会いを探していて、いよいよ初めて会う段階になったら、場所は昼なら海沿いの公園や広場、夜なら駅に近い繁華街と分けて考えると、候補がすぐに絞れます。中区と西区の臨海部には、駅から歩ける開けた場所がまとまっています。
| エリア・駅 | 雰囲気 | 向いている過ごし方 |
|---|---|---|
| 山下公園(元町・中華街駅、関内駅・石川町駅からも徒歩圏) | 海沿いに長く続く公園。氷川丸が係留されている | 昼間に港を眺めながら歩いて話す |
| 大さん橋の屋上「くじらのせなか」(日本大通り駅) | 公園のように開放された屋上。みなとみらいやベイブリッジが見える | 夕方から夜にかけての短い散歩 |
| 横浜赤レンガ倉庫(馬車道駅・日本大通り駅) | 明治末から大正初期の倉庫。商業施設と展示スペース、イベント広場がある | 展示や買い物を話のきっかけにする |
| みなとみらい21(みなとみらい駅・桜木町駅・新高島駅) | 臨海部の再開発地区。観覧車やロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」がある | 景色と移動そのものを楽しむ |
| 横浜中華街・元町(元町・中華街駅、石川町駅) | 店が密集する中華街と、隣り合う元町 | 食事を中心にした初回 |
| 港の見える丘公園(元町・中華街駅から谷戸坂を上る) | 高台から横浜港とベイブリッジを見下ろす。山手の西洋館エリアに隣接 | 少し打ち解けてからの散歩 |
| 野毛(桜木町駅から徒歩数分) | 居酒屋や立ち飲み、バーが集まる下町の風情の飲食街 | 夜の食事、二回目以降 |
時間帯と天気で変わる組み立て
日中の初対面なら、山下公園から大さん橋、赤レンガ倉庫へと水辺をつないで歩くコースが組みやすいです。どこも駅から近く、途中で切り上げたくなっても帰り道に困りません。大さん橋の屋上は夜も立ち寄れる場所として知られていますが、客船の発着や催しで利用が変わることもあるため、当日の状況を確認しておくと安心です。
港の見える丘公園へは、元町・中華街駅から谷戸坂を上って7分ほど歩きます。坂がきついので、歩きやすい靴で来てもらえるよう事前にひと言伝えておくと親切です。
夏の横浜は蒸し暑い日が多く、真昼の海沿いは長居に向きません。朝の早い時間か日が傾いてからに予定をずらすだけで、ずいぶん過ごしやすくなります。雨の日は、屋内で過ごせる赤レンガ倉庫か、百貨店や専門店が集まる横浜駅の東口・西口周辺に切り替えると予定が崩れません。
夜に会うなら、仕事帰りでも合流しやすい桜木町駅か横浜駅の周辺が中心になります。にぎやかな野毛は、相手の好みがある程度わかってからのほうが楽しめる場所です。
18の区と三つの都心、横浜の暮らし方を知る
横浜市は18の区からなる政令指定都市です。中心となるのは、大きな繁華街を抱える横浜駅周辺、開港以来の歴史的な中心で市政の拠点でもある関内、そして臨海部のみなとみらい21です。
横浜駅に集まる路線
横浜駅にはJRの東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・京浜東北線・根岸線・横浜線、東急東横線、みなとみらい線、京急本線、相鉄本線、市営地下鉄ブルーラインが乗り入れています。これだけ多くの路線が集まるため、住まいが離れた二人の待ち合わせ場所として最初の候補になります。
東京へ通う人が多いベッドタウン
横浜は東京のベッドタウンとしての性格を持ち、東京へ通勤・通学する人も少なくありません。昼間は市外へ出る人のほうが多く、平日の昼に地元で会うのは難しいこともあります。横浜で社会人の出会いを探すなら、平日は勤務先と自宅の間にある駅で夕方に会い、ゆっくり話すのは週末に回す、という二段構えが現実的です。
北部・西部・南部で違う生活圏
港北区の新横浜駅には東海道新幹線とJR横浜線、ブルーラインが通り、2023年3月には相鉄新横浜線と東急新横浜線も開業しました。オフィスビルやホテルが多く、日産スタジアムや横浜アリーナもあるエリアです。
都筑区の港北ニュータウンは、センター北駅とセンター南駅を中心にした計画住宅地で、ブルーラインとグリーンラインが通ります。歩行者と車の動線を分け、緑道が多いのが特徴です。
西部は相鉄本線の沿線に住宅地が広がり、南部の金沢区では金沢八景駅が京急本線、京急逗子線、金沢シーサイドラインの接続駅になっています。駅の近くには横浜市立大学と関東学院大学のキャンパスがあり、保土ケ谷区には横浜国立大学があります。
同じ「横浜在住」でも、港北と金沢では使う路線がまったく違います。最初のやり取りで最寄りの路線を聞いておくと、お互いに無理のない場所がすぐに決まります。
鉄道でつながる周辺の市と町
横浜市は東京都や県央、三浦半島と鉄道でつながっていて、市境の外に住む相手と知り合うことも珍しくありません。神奈川県内での出会いはもちろん、多摩川の向こうや東京湾の対岸に住む人と知り合った場合も、方面ごとの路線を頭に入れておけば落ち合う場所で迷いません。
南の三浦半島へ、逗子と葉山
逗子市は三浦半島の付け根の西側にあり、北東で横浜市金沢区と接しています。JR横須賀線の逗子駅・東逗子駅と、京急の逗子・葉山駅があり、東京と横浜のベッドタウンとして暮らす人が多い街です。観光の中心は逗子海岸です。逗子で出会いを探している人とは、京急逗子線と京急本線が分かれる金沢八景駅か、横浜駅が待ち合わせ場所の候補になります。この短い支線には横浜駅方面からの直通列車も走っています。
相模湾に面した葉山町には、町内に鉄道駅がありません。逗子・葉山駅や逗子駅から京急バスで向かいます。葉山御用邸があり、一色海岸などの海水浴場や県立の近代美術館もあります。相手が葉山に住んでいるなら、バスで出やすい逗子の駅周辺か、そこから一本で来られる金沢八景が会いやすい地点です。
西の県央と湘南へ、綾瀬と寒川
県央の綾瀬市にも市内の鉄道駅はなく、北側の住民は海老名市のかしわ台駅や、相鉄本線のさがみ野駅・相模大塚駅を使います。東名高速には2021年3月に綾瀬スマートインターチェンジが開通しました。綾瀬で出会いを探す相手となら、相鉄本線で一本の二俣川駅(旭区)か大和駅のあたりで会うと、どちらにも負担が偏りません。
相模川の左岸、湘南地域にある寒川町の中央には、相模国一之宮の寒川神社が鎮座しています。町内にはJR相模線の寒川駅・宮山駅・倉見駅があります。相模線は茅ケ崎駅と橋本駅を結ぶ全線単線の路線で、すべて各駅停車です。茅ケ崎で東海道線に乗り換えれば横浜駅まで出られます。途中で会うなら茅ケ崎か藤沢のあたり、相手が横浜まで来てくれるなら横浜駅周辺と考えておけば無理がありません。
北の多摩川沿いへ、狛江と稲城
多摩川の北岸にある狛江市は、対岸が川崎市です。小田急小田原線の狛江駅と和泉多摩川駅があり、ベッドタウンの性格を持つ市で、狛江古墳群でも知られています。
JR南武線の矢野口駅・稲城長沼駅・南多摩駅と京王相模原線が通る稲城市は、多摩川の右岸にあり、南と東で川崎市に接しています。梨の栽培が盛んで「多摩川梨」として出荷されています。よみうりランドがあるのもこの市です。稲城で出会いがあった場合、南武線で行き来できる武蔵小杉駅が中間点として便利です。武蔵小杉では東急東横線や横須賀線に乗り換えられ、横浜方面へそのまま向かえます。狛江側の相手とは、南武線と小田急線が交わる登戸駅で落ち合う方法もあります。
東京湾の向こう、富津と君津
富津市は房総半島の西岸、東京湾に面した市で、JR内房線の浜金谷駅などがあります。ロープウェイで上れる鋸山、富津岬、マザー牧場があり、日帰りで訪ねる楽しみの多い場所です。
製鉄所の町として知られる君津市は、房総半島の中南部にあり、JR内房線の君津駅と久留里線が通ります。亀山湖や濃溝の滝、久留里城といった自然と史跡がそろっています。君津で出会いを求める人と会うなら、東京湾アクアラインを経由して横浜駅と君津駅方面を結ぶ高速バスがあるため、横浜駅周辺を待ち合わせ場所にするのが自然です。
季節の行事で重ねる、二回目と三回目のデート
初回で話が弾んだら、次は横浜の年中行事に合わせて予定を立てると、自然に会う理由ができます。真剣な恋活や婚活では、無理なく会う回数を重ねられる計画が大切です。
春は桜と梅、夜の庭園
大岡川は南区と中区を流れ、桜木町駅の近くで横浜港に注ぎます。川沿いには桜並木が続き、毎年「大岡川さくら祭り」が開かれます。中区本牧の三溪園では、梅の時期や桜の夜間公開、蛍の夕べなど、季節ごとの催しがあります。重要文化財を含む日本建築が点在する庭園は、二回目に落ち着いて話すのにちょうどよい場所です。
5月から6月、バラと開港祭
5月上旬ごろは「横浜ローズウィーク」の時期で、港の見える丘公園のイングリッシュローズの庭が見ごろを迎えます。山下公園にも「未来のバラ園」があり、二つの公園を歩いてつなぐことができます。
6月2日の開港記念日の前後には、臨港パークをメイン会場に横浜開港祭が開かれます。花火と光、音楽を組み合わせた「ビームスペクタクルinハーバー」は、関係が少し進んだ頃の夜の約束に向いています。
秋から冬、赤レンガ倉庫の催し
赤レンガ倉庫では例年「横浜オクトーバーフェスト」が開かれ、12月上旬から2月下旬には屋外スケートリンク「アートリンク」が登場します。食事だけでは話題が尽きそうなときにも、季節の催しが会話の助けになります。
遠距離にならないための工夫
横浜で彼女が欲しいと思って探し始めると、同じ市内でも港北ニュータウンと金沢区のように住まいが離れた相手と出会うことがあります。その場合は、毎回どちらかの最寄りへ通うより、横浜駅や新横浜駅のような乗り換え駅を「いつもの待ち合わせ場所」に決めておくと続けやすくなります。2023年に相鉄と東急が新横浜駅に乗り入れたことで、西部の相鉄沿線と北部の行き来も以前より単純になりました。ときには相手の地元へ足をのばすのも一つの方法で、金沢区なら八景島シーパラダイスで水族館と遊園地を一日かけて楽しめます。
マッチングアプリや職場の紹介で知り合った場合も、こうした地元の行事を共通の話題にすると次の約束のきっかけになります。当サイトも、メールアドレスで申し込める出会いの入り口の一つとして利用できます。